お知らせ

セルビアの方が感じた“日本の不思議”と向き合う研修

美しいブルーの瞳を持つセルビア女性の受講者さまが参加されました。

3日間、9時間の研修でした。

日本や京都が大好きとのことで、

翻訳アプリを使いながら、熱心に学んでくださいました。

特に興味を持ってくださったのは、

・日本語のメールのやりとり

・「すみません」という挨拶の文化 の2つでした。

「どうして日本人は何度も頭を下げて“すみません”と言うのですか?」

「英語なら“Excuse me”で終わるのに、とても不思議です」

と率直な疑問を投げかけてくださり、

文化の違いをあらためて感じる時間でもありました。

日本語の「すみません」には、

相手への配慮・感謝・お願い・軽い謝意 がひとつに溶け合った、

独特のニュアンスがあります。

「ごめんなさい」ほど重くなく、「ありがとう」ほど明るすぎず、

相手との距離をやわらかく保ちながら気持ちを伝える、日本らしい心の表現です。

そのため、場面に応じて何度も使われることが多いのです。

ビジネスの場では、年齢や立場に合わせた所作や言葉遣いが求められます。

たとえば 「すみません」ではなく

「恐れ入ります」 と落ち着いた声でお伝えするだけでも、

相手に与える印象は大きく変わりますよね。

また、日本語のメール文化についても

「相手の体調を気遣う挨拶は必要なのか」と興味深いご質問をいただきました。

これは相手との関係性や距離感によって変わるため、

正解はひとつではありません。

ただ、メールの基本の型についてはしっかりとお伝えし、

すぐに実践できるように学んでいただきました。

そのほか、和食マナーやお箸の扱い方など、

日本文化のエッセンスも楽しんで学んでいただきました。

とても前向きで、またご一緒したいと思える素敵な出会いでした。

最近は外国の方からの研修依頼が増えております。

多国籍の方々が安心して働ける職場づくりを、これからもお手伝いしてまいります。

もしお困りごとやご相談があれば、お問い合わせだけでもお気軽にお寄せください。