お知らせ
現場と向き合うマナー講師として(3S見学報告)
2025年10月、食品機械メーカーの社長よりご依頼をいただき、
中途採用メンバーと共に
枚岡合金工具様(大阪市生野区)の工場見学へ伺いました。
私自身、今回が2度目の訪問です。
整理・整頓・清掃(3S)活動を軸に
「魅せる工場づくり」を推進されている企業です。
🔍 見学の目的
- メンバーの意識醸成
- 現場改善のヒント収集
✨ 見学で得た気づき
- 展示スペースは非常に清潔で、見学者への印象づくりが徹底されている。
- 一方で、有料見学という性質上、見せる部分とそうでない部分のギャップも感じられた。
🍃 今後の取り組み
- 3S研修の説得力を高めるため、納得感のある事例収集と体験型ワークの強化。
- 「自分の会社や身の回りをあれこれ言われる」ことへの抵抗感を理解し、共感と対話を軸にした研修設計を目指す。
- マナー講師としての立場を超え、現場と共に考える伴走者でありたいと改めて感じたこと。
💗感想💗
見学後の報告会では、
「製造業のことを知らない生駒先生に何ができるのか」
という厳しい声がありましたが、それこそが現場の本音であり、
対話の出発点だと感じております。
その言葉に込められた現場のプライドと葛藤を受け止め、
私自身も改めて「寄り添う研修とは何か」
を深く考えさせられました。
厳しいご意見も、私にとっては大切な学びの機会です。
その言葉に込められた現場の想いを受け止めながら、
私自身も研修の在り方を見直し、
より納得感のある内容へと磨きをかけてまいります。
皆様がそれぞれの立場で感じられる葛藤や違和感にも、
丁寧に耳を傾けながら、時間をかけて
少しずつ歩みを進めてまいります。
急がず、焦らず、
現場の声とともに育てていくことを目指してまいります。